ホッとした最終回で安堵する

「干物女」という言葉を生み出したこの作品にして、この主人公だから、そう当たり前の最終回は迎えてほしくないなあ、と思いました(それって単なるひがみ・・・?)

で、実際にコミック読むと、いかにも蛍らしい、マイペースで人にとらわれない(?)結末でほっとしました。

あくまでもゆるくのんびりとした、がつがつした生き方ではない蛍らしい結末で良かった。

20代後半から30代くらいのいわゆるアラサーの女性には、結構共感できるのではないでしょうか。

コミックのところどころに、「あー、分かる、分かる」と、うなずけるところがあるし。

ごく普通の(というか、むしろ変わってる)、ありのままの自分を認め、何気ない日常に喜びを見出して生きていく、ということを最終巻では示していましたが、確かにその通りだなあ。

マイペースでのんびりしたタイプの人には共感できるマンガだと思います。